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積算とは建設業界特有の職種の一つです。設計図や仕様書から材料や数量を算出することで合計金額を出し、1つの建築物が完成するまでに必要な工事費の見積もりを算出していく仕事です。

業務を行なう上では、建築資材の種類、建築工事の工程、専門用語などの知識が必要です。デスクワークが中心ですが、非常に専門性の高い仕事のひとつだと言えます。

■積算という仕事

​積算とは

■積算のやりがい

【やりがい】

お客様の要望通りに工事を進めると予算をオーバーすることがあります。

予算の中で建築物を完成させるためには、その方法やアイデアを求められることもあり、関わった建物が無事予算内で完成した時には満足感や、

達成感を得られます。

また、積算業務が工事物件を受注できるかどうかを判断する大きな材料になるので非常に大きな役割になります。

【厳しさ】

小さな1つのミスが大きな金額のズレになってしまうので、仕事の精度が求められる仕事になります。責任のある仕事であり、専門知識や技術が必要なので、常に勉強が必要になります。

■積算に向いている人

建築物を建てるにあたり、適当な見積もりでは当然ながら建築主は納得しません。しっかりとした根拠のある金額を出すために数字に強く、また的確な判断ができる方に向いています。材料が特定できない時や不明な点がある場合は設計者に確認を取りながら仕事を進めることもあります。周囲との調整を図りながら慎重に仕事を進められる方、ねばり強くコツコツと仕事に取り組める方に向いていると言えます。

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